日本代表の頼れる主将が“時差ぼけ地獄”に陥った。横浜のＤＦ中沢佑二（３０）が１０日、敵地で行われたＷ杯アジア最終予選のバーレーン戦（６日）後、初めてチーム練習に参加。日本代表の岡田武史監督（５２）の要望などで現地を翌７日に出発したことが裏目に出て、時差ぼけのため夜に眠れず苦しんでいることを告白した。
Sports Nippon

天敵・大分戦を前に、浦和に不安材料が浮上した。大分とは７月１２日のアウェー戦で０—２で敗れるなど対戦成績は０４年以降、４勝４敗１分けの五分。さらに相手はナビスコ杯で決勝に進出するなど勢いに乗るだけに頼りとなるのは代表組。しかし非公開練習後、エンゲルス監督は代表組の状態について「それぞれだね。それ以上はノーコメント」と口を濁し、万全でないことを示唆した。実際、９戦中８試合に出場して４得点と大分戦に相性のいいＦＷ田中達も「まだ少し時差ぼけが残っている。出場？それは監督が決めること」と言葉少な。今後の回復具合が気に掛かる。
Sports Nippon

サッカーのアジアナンバーワンクラブを決めるアジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）の準々決勝に出場するＪリーグの浦和、鹿島、Ｇ大阪の３クラブの監督が８日、東京都内で記者会見し、連覇を狙う浦和のエンゲルス監督は「レッズは前回の王者だし、当然今年もタイトルを取る」と力強く優勝宣言した。 今大会で６度目を迎えたＡＣＬ。準々決勝は１７、２４日にホームアンドアウェー方式で行われる。前回覇者で１次リーグを免除された浦和はアルカディシア（クウェート）と４強を懸けて戦う。第１戦の１７日は敵地で午後１０時（日本時間１８日午前４時）、第２戦の２４日のホームは埼玉スタジアムで午後７時３０分にキックオフされる。
The Saitama Shimbun